第11回化粧品規制協力国際会議(ICCR-11)が開催されました

参照元URL : http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=234719

平成29年7月28日
【照会先】
医薬・生活衛生局総務課国際薬事規制室
室長 中島 宣雅 (4223)
専門官 高梨 文人 (4224)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)2431

報道関係者各位

 

第11回化粧品規制協力国際会議(ICCR-11)が開催されました

 

平成29年7月12日〜 14日にブラジリア(ブラジル)で、第11回化粧品規制協力国際会議(ICCR-11)が開催されました。(参加国等は参考欄に記載)

ICCRでは、化粧品規制における技術的課題について各参加国・地域の共通認識を整理したレポートを作成していますが、ICCR-11では以下2 課題に関するレポートが採択されました。

・   安全性評価

(レポート名) “Integrated Strategies for Safety Assessments of Cosmetic Ingredients – Part I”

(概要)動物試験代替法やコンピューター分析などの新しい手法を用いて化粧品成分の安全性評価を行う上での9つの科学的原則をまとめたもの。なお、Part IIのレポートでは具体的な試験法を取り上げ、使用できる場面や長所、使用に際しての留意点等を議論する予定。

・  微生物試験法に関する標準

(レポート名) “Review of ISO standards embedded in International Organization for Standardization (ISO) ISO-17516”;  “Review of ISO Microbiological Standards: Guidelines for Cosmetic Preservation and Product Protection”
(概要)化粧品の微生物試験法に関する計10個のISO標準の妥当性をICCRとして評価した結果、これらの利用を推奨するもの

これらのレポート(英文)は8月中目途で ICCR ウェブサイトに掲載される予定です。

また、今後、以下の課題を作業部会で議論することに合意しました。

・ 安全性評価

防腐剤

アレルゲン

分析試験法に関する標準

次回会合(ICCR-12)は、平成30年に東京で開催される予定です。

なお、厚生労働省及び日本化粧品工業連合会では、ICCR-12後に東京で公開のシンポジウムを開催する予定です。同シンポジウムでは、ICCRの活動や各国の化粧品規制の動向等について、各国の参加者から講演が行われます。(詳細は後日公表)

(参考1)化粧品規制協力国際会議(ICCR)とは

化粧品規制協力国際会議(International Cooperation on Cosmetics Regulation, ICCR)は、日米欧等の化粧品規制当局から構成される規制協力のための会議である(平成19年開始)。国際貿易の障壁を最小化しつつ、高いレベルの世界的な消費者保護を維持することを目的としている。会議では、各国の化粧品業界団体等が参加して意見を述べる機会もある。

ICCRでは化粧品規制における技術的課題について各参加国・地域の共通認識の整理を行い、作成したレポートを ICCR ウェブサイト で公表している。また、同レポートは各参加国・地域で適切な手法で実施される。

(参考2)ICCR-11参加国・地域

【メンバー】日本、米国、EU、カナダ、ブラジル

【オブザーバー】韓国、台湾、南アフリカ、コロンビア、アルゼンチン、チリ