薬剤耐性(AMR)対策の啓発に『機動戦士ガンダム』を起用「AMR対策 いきまぁーす!」

参照元URL : http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=236449

平成29年9月29日
【照会先】健康局 結核感染症課
課長補佐 野田 博之 (2373)
課長補佐 高倉 俊二 (2935)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)2257

報道関係者各位

 

 

薬剤耐性(AMR)対策の啓発に『機動戦士ガンダム』を起用

 

 

「AMR対策 いきまぁーす!」

 





A2ポスター イメージ (機動戦士ガンダム (c)創通・サンライズ)

厚生労働省は、薬剤耐性(AMR; Antimicrobial Resistance)対策の啓発のために、『機動戦士ガンダム』とコラボレーションし、ポスター・リーフレットの作成と、SNSなどを通じた情報発信を行います。

※厚生労働省から国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンターに委託

抗生物質・抗菌薬などの抗微生物薬は現代の医療において重要な役割を果たしており、感染症の治癒、患者の予後の改善に大きく寄与してきました。その一方で、抗微生物薬の使用量が増大していくにつれて、その薬剤の効かなくなる微生物が発生するという「薬剤耐性(AMR)」の問題をもたらしてきました。この問題に対して有効な対策が講じられなければ、2050年には全世界で年間1,000万人が薬剤耐性菌により死亡することが推定されています。

AMR対策には、抗微生物薬を適切な場面に限定して、適切に使用することが求められています。しかし、日本においても、不適切な抗微生物薬の使用が一定数存在すると考えられ、その背景にはウイルスが原因の「かぜ」に抗微生物薬が効くと患者や家族が誤解しているケースや、症状が治まったと患者自らが判断し、医師に処方された抗生物質を最後まで飲みきらないケースなど、患者や家族の抗微生物薬に対する正しい理解が必要とされるケースもあります。こうしたことから、医療従事者だけでなく患者や患者の家族にも、AMRを自分に関係のあることとして捉えてもらい、薬剤耐性菌を出さないためにできることを、積極的に周知していく必要があると考えています。

そこで今回、「機動戦士ガンダム」とコラボレーションし、同作品の本編中の名セリフ「アムロいきまぁーす!」にかけて「AMR対策 いきまぁーす!」をキャッチコピーとし、描き下ろしイラス トを使用した啓発ツールを作成しました。

「機動戦士ガンダム」は1979年の放映から今日に至るまで、アニメ・映画・プラモデルなど多岐にわたるコンテンツが展開されており、世代を越えて認知されています。「機動戦士ガンダム」のファンを始め、多くの国民がAMR対策である「抗微生物薬の適正使用」に関心を持つことを期待して企画しました。

ポスターとリーフレットの画像は、9月29日から厚生労働省ホームページと特設サイト(次ページ参照)でダウンロードできます。また、ポスター(A2、約3,500部)とリーフレット(A4、約21万部)は、順次、全国の自治体・関係団体などに配布する予定です。

なお、厚生労働省では、AMRの周知広報の一環として、医療従事者向けに「抗微生物薬適正使用の手引き 第一版(ダイジェスト版)」も作成し、9月下旬から配布していきます。

 ■    薬剤耐性(AMR)対策啓発コラボレーション
ポスター・リーフレット ダウンロード先
AMRCRC 啓発サイト
http://amr.ncgm.go.jp/medics/2-7.html
薬剤耐性(AMR)対策について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html

■ 薬剤耐性(AMR)対策啓発コラボレーション
ポスター・リーフレット
作成部数・主な配布先

制作物

作成部数

主な配布先

ポスター(A2サイズ)

約3,500部

自治体、各関係団体など

リーフレット(A4サイズ)

約21万部

※ポスターとリーフレットの画像使用について

画像をご使用の際は下記のクレジット表示をお願いします。

AMR対策の啓発活動以外の用途では、ご使用をご遠慮申し上げます。また、ポスター・リーフレットの画像を加工・編集してのご使用も固くお断り申し上げます。

表示クレジット:機動戦士ガンダム ©創通・サンライズ

 

 ■  機動戦士ガンダムとは

人類が宇宙に進出した宇宙世紀0079、地球連邦政府と、地球連邦からの独立を掲げるジオン公国が宇宙戦争を開戦。スペースコロニー:サイド7に住む少年アムロを主人公に、それまでのアニメ作品における勧善懲悪をベースとせず、戦争の中での群像劇を作劇し、後に劇場映画化、“ガンプラ”と称されるガンダムのプラモデルの爆発的人気により、世代を超え、さらには世界的に認知を得る作品となった。

1979年、富野喜幸(現:富野由悠季)監督。日本サンライズ(現:サンライズ)制作。

 ■    取材や啓発ツールの実物送付をご希望の報道担当者様は下記までご連絡ください。

厚生労働省健康局 結核感染症課 成瀬
代表電話 03(5253)1111 内線2094
直通電話 03(3595)2257

 

PDF プレスリリース 薬剤耐性(AMR)対策の啓発に『機動戦士ガンダム』を起用(PDF:565KB)