参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000192950.html
平成30年2月1日 【照会先】 医薬・生活衛生局 血液対策課 課長補佐 山本 匠 (2905) 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課 安全使用推進室長 江野 英夫(2755) (電話・代表)03-5253-1111 |
報道関係者各位
輸血用血液製剤の使用時の安全確保措置の周知について
抗がん剤で治療中の患者が、輸血用血液製剤(人赤血球液)によりE型肝炎ウイルスに感染し、その後、複合的な要因で劇症肝炎となり死亡した事例が報告されました。
輸血用血液製剤は、人の血液を原料としており、その性質上、感染症のリスクを完全になくすことはできませんが、今回の事例を踏まえ、別添のとおり、本日付で都道府県等衛生主管部(局)に対し、医療機関への輸血用血液製剤の使用時の安全対策措置の周知を依頼しましたのでお知らせします。
当該事例の詳細については、平成29年度第5回血液事業部会運営委員会資料4−1(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192778.html)をご参照ください。
別添 「輸血用血液製剤の使用時の安全確保措置の周知徹底について」(平成30年2月1日付け薬生安発0201第1号、薬生血発0201第1号)(PDF:94.7KB)