参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205441.html
平成30年5月28日 医薬・生活衛生局 <担当・内線> 食品監視安全課 室 長 森田 剛史 (4220) 専門官 福田 悠平 (4241) 専門官 奥藤 加奈子 (2478) 生活衛生・食品安全企画課 課長補佐 永田 翔 (2448) <代表・直通電話> 03-5253-1111(代表) 03-3595-2337(食品監視安全課直通) 03-3595-2326(生活衛生・食品安全企画課直通) |
報道関係者各位
原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定
(原子力災害対策本部長指示)
本日、原子力災害対策本部は、昨日までの検査結果等から、宮城県及び茨城県に対し、以下について出荷制限の設定を指示しました。
(1) 宮城県 大崎市(おおさきし) 及び 加美町(かみまち)において産出されたわらび(野生のものに限る。)
(2) 茨城県 城里町(しろさとまち)において産出されたこしあぶら(野生のものに限る。)
1 宮城県に対し、大崎市(おおさきし) 及び加美町(かみまち)で産出されたわらび(野生のものに限る。)について、本日、出荷制限が指示されました。
(1)本日付けの原子力災害対策本部から宮城県への指示は別添1のとおりです。
(2)宮城県の出荷制限指示後の管理の考え方は、別添2のとおりです。
※ 340 Bq/kg、340 Bq/kg(大崎市、平成25年5月22日検査結果)
130Bq/kg、210Bq/kg、210Bq/kg(加美町、平成30年5月17日検査結果)
2 茨城県に対し、城里町(しろさとまち)で 産出されたこしあぶら(野生のものに限る。)について、本日、出荷制限が指示されました。
(1)本日付けの原子力災害対策本部から茨城県への指示は別添3のとおりです。
(2)茨城県の出荷制限指示後の管理の考え方は、別添4のとおりです。
※ 10検体から基準値を超える放射性セシウムを検出(最高値:510Bq/kg,最低値:110Bq/kg)(平成30年5月11日検査結果)
3 なお、原子力災害対策特別措置法の規定に基づく食品の出荷制限及び摂取制限の指示の一覧は、参考資料のとおりです。
【参考1】 原子力災害対策特別措置法 −抄−
(原子力災害対策本部長の権限)
第20条 (略)
2 原子力災害対策本部長は、当該原子力災害対策本部の緊急事態応急対策実施区域及び原子力災害事後対策実施区域における緊急事態応急対策等を的確かつ迅速に実施するため特に必要があると認めるときは、その必要な限度において、関係指定行政機関の長及び関係指定地方行政機関の長並びに前条の規定により権限を委任された当該指定行政機関の職員及び当該指定地方行政機関の職員、地方公共団体の長その他の執行機関、指定公共機関及び指定地方公共機関並びに原子力事業者に対し、必要な指示をすることができる。
3〜10 (略)
【参考2】
「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」(原子力災害対策本部:最終改正 平成30年3月23日)
(別添1)(PDF:223KB)
(別添2)(PDF:83KB)
(別添3)(PDF:204KB)
(別添4)(PDF:201KB)
(参考資料)(PDF:747KB)