参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=E-zE3AE9GHrD9LGBY
令和元年12月25日
【照会先】 医薬・生活衛生局医薬品審査管理課化学物質安全対策室 室長補佐 野坂 佳伸 (内 2910) 専門官 蓮見 由佳 (内 2423) (代表電話) 03-5253-1111 (直通電話) 03-3595-2298 |
報道関係者各位
「2018年度 家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告」を公表します
厚生労働省は、本日、「2018年度 家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告」を公表します。
本報告は、モニター病院と公益財団法人 日本中毒情報センターから、家庭用品などによる健康被害の情報を収集し、それらの情報から、消費者や事業者等に留意いただきたい事項を家庭用品専門家会議で検討して、とりまとめているものです。
「皮膚障害」、「小児の誤飲事故」、「吸入事故等」の3分野に関する報告で構成されており、それぞれのポイントは以下の通りです。
【報告のポイント】 ■皮膚障害 装飾品によるものが43.1%と最も多かった。 <使用者へのアドバイス> 症状が発現した場合には、原因製品の使用を中止し、医療機関を受診しましょう。 ■小児の誤飲事故 たばこによるものが20.8%と最も多かった。 <使用者へのアドバイス> たばこの取り扱い・保管方法に注意し、飲料の空き缶やペットボトルを灰皿代わりにしないようにしましょう。 ■吸入事故 洗浄剤によるものが20.6%と最も多かった。 <使用者へのアドバイス> 使用上の注意をよく読み、正しく使用しましょう。
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個別製品の使用者向けのアドバイスを含め、ポイントの詳細は別添の「家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告の概要」をご参照下さい。
別添「家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告の概要」(PDF:285KB)
(令和元年12月26日訂正)
「家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告」(全体版)(PDF:1,920KB)
(令和元年12月26日訂正)