厚生労働省は、本日、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の修正版（Android版）の配布を開始しました。スマートフォン端末のアプリの自動アップデート機能がOnになっている場合には、ダウンロードが可能な通信環境から自動的に更新されます。アップデートしていただきますようお願いいたします。

今回の修正版（1.1.2）による修正は、7月13日に配布を開始したiOS版の修正版による修正内容と同じで、接触確認アプリに陽性者として登録を行う際、正しい処理番号を入力しても登録することができない事象を解消するものです。

また、アプリを利用している方が新型コロナウイルス感染症の陽性者となった場合に、本人が同意してアプリの登録画面で陽性者の登録をすると、過去14日間に接触の可能性があった方が通知を受けることができます。この陽性者によるアプリでの登録は、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム（HER-SYS）から陽性者本人に発行する処理番号を入力いただく仕組みになっています。この処理番号の発行について、7月11日から一時的に停止させていただいていましたが、これを明日（７月15日）から再開します。このため、アプリの利用者は、明日から、陽性者との接触の可能性について、通知を受けることが可能になります。

修正版によるアップデートがなされていない場合には、正しい処理番号を陽性者の登録画面に入力しても登録することができない場合があります。このような場合には、処理番号を入力する前に、修正版によるアプリのアップデートをお願いします。

なお、6月19日の公開から１か月間は試行期間のため、引き続き、デザイン・機能などの修正を予定しています。

以上