◆コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生しています

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.417(2020年7月24日)

厚生労働省では、検疫や国内での対応強化のため注意喚起を行っています。エボラ出血熱の流行地域であるコンゴ民主共和国(特に赤道州)から帰国された方は、検疫官に申告するようにしてください。
2018年8月1日(現地時間)、世界保健機関(WHO)及びコンゴ民主共和国(旧ザイール)保健省は、同国北東部の北キブ州において、エボラ出血熱が発生したことを発表しました。2020年7月3日までに、北キブ州・イツリ州・南キブ州の3州において、2,299名の死亡例を含む、3,481例の患者(確定3,323例、疑い158例)が報告されています。
2019年7月17日、今回のエボラ出血熱の流行に関する緊急委員会がWHOで開催され、「国際的に懸念される公衆衛生上の危機(PHEIC)」に該当するとの見解が示されていましたが、2020年6月25日に今回の流行の終息宣言が出され、6月26日の緊急委員会で、PHEICに該当しないとの見解が示されました。
2020年6月1日(現地時間)、同国北西部の赤道州において、新たにエボラ出血熱が発生したことを発表しました。2020年7月16日までに、赤道州において、22名の死亡例を含む、58例の患者(確定54例、疑い4例)が報告されています。
2020年6月9日、WHOは、今回の患者発生と北キブ州等で継続中の患者発生との間に関連性が認められないことを発表しました。

公開日:2020年07月27日

カテゴリー: 感染症