参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=U6ummqgi11UxYhfBY
エボラ出血熱について
エボラ出血熱は、主として患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染する疾病です。
これまでに、アフリカ中央部のコンゴ民主共和国、スーダン、ウガンダ、ガボンやアフリカ西部のギニア、リベリア、シエラレオネ、マリ、ナイジェリア、コートジボワールで発生しています。
1 エボラ出血熱について
エボラ出血熱とは?
1 病原体
エボラウイルス(フィロウイルス科)
2 感染経路
主として患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染する。
感染したサルなどの動物の血液、分泌物、排泄物、唾液などとの接触でも感染する可能性もある。
また流行地域の洞窟に入ることは、感染したコウモリと接触するおそれがあるため感染リスクの1つである。
3 潜伏期
2~21日(平均約1週間)
4 診断と治療
(1) 臨床症状:
発症は突発的である。
症状は発熱、倦怠感、食欲低下、頭痛など。その後嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状が見られる。
重症例では神経症状、出血症状、血圧低下などが見られ死亡する。
致死率はウイルスによって異なるが、高いものだと80-90%と報告されている。
後遺症として関節痛、視力障害、聴力障害などが見られることがある。
(2) 診断:血液、咽頭拭い液、尿から病原体や病原体、病原体の抗原又は遺伝子の検出、血清から抗体の検出
(3) 治療:対症療法
5 予防
流行している地域への旅行を控える。野生動物や患者に直接触れない。洞窟に入らない。
2 Q&A
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3 自治体、医療機関等向けの情報
4 検疫所向けの情報
2020年06月29日掲載 | ![]() |
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2020年06月03日掲載 | ![]() |
2019年08月22日掲載 | ![]() |
2019年07月18日掲載 | ![]() |
2019年06月18日掲載 | ![]() |
2018年08月02日掲載 | ![]() |
2018年05月09日掲載 | ![]() |
2017年10月02日掲載 | ![]() |
2017年05月13日掲載 | ![]() |
2016年02月19日掲載 | ![]() |
2016年01月04日掲載 | ![]() |
2015年11月09日掲載 | ![]() |
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5 報道発表資料
2019年08月04日掲載 | ![]() |
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2019年08月04日掲載 | ![]() |
2019年07月18日掲載 | ![]() |
2017年05月13日掲載 | ![]() |
2016年01月04日掲載 | ![]() |
2015年07月16日掲載 | ![]() |
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2015年07月01日掲載 | ![]() |
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2015年05月18日掲載 | ![]() |
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2015年05月15日掲載 | ![]() |
2015年05月11日掲載 | ![]() |
2015年04月17日掲載 | ![]() |
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2015年03月16日掲載 | ![]() |
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2015年03月13日掲載 | ![]() |
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2015年01月30日掲載 | ![]() |
2015年01月19日掲載 | ![]() |
2015年01月18日掲載 | ![]() |
2015年01月06日掲載 | ![]() |
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6 その他
届出基準
感染症指定医療機関の指定状況
ウイルス性出血熱への行政対応の手引き(第二版) [893KB]
感染症の患者の移送の手引きについて [220KB]
感染症法に基づく消毒・滅菌の手引きについて [447KB]
一類感染症の治療に関する専門家会議