【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】老人施設における集団感染事例(秋田県)

〔作成者〕秋田県横手保健所
〔発生年月日〕1999/7/19
〔概要〕初発患者は老人施設の入所者で平成11年7月19日に発熱、咳で受診し、24日に肺結核と診断された。定期外検診対象は集団225名、個別15名で要観察が8名、肺がん疑いが1名であった。その後患者が3名発生し、RFLPが一致した。
〔原因/端緒〕結核菌(初発患者:ガフキー2号、感染危険度指数2、第2号患者:ガフキー4号、感染危険度指数16、第3・4号患者:感染危険度0)
〔患者/死者/負傷者〕初発患者:80歳男性、その他の患者3人、検診対象240人
〔症状/被害状況〕咳 発熱