【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】腸管出血性大腸菌感染症の発生(北海道) 

〔作成者〕北海道紋別保健所
〔発生年月日〕2001/7/23
〔概要〕保健所管内の女性(80歳代)が、管内医療機関に別の病気で入院中、腹痛下痢症状等を呈し同医療機関で検査・治療を実施した。その後、同医療機関から腸管出血性大腸菌(O157 ベロ毒素産生性)の患者1名が発生した旨、保健所に届出があった。また、上記患者の接触者の便検査を医療機関において実施したところ、保健所管内の女性(40歳代)腸管出血性大腸菌(O157 ベロ毒素産生性)が確認された。
〔原因/端緒〕腸管出血性大腸菌(O157 ベロ毒素産生性)
〔患者/死者/負傷者〕発症者2名
〔症状/被害状況〕腹痛 下痢

公開日:2007年08月20日

カテゴリー: 感染症