【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】小学校における腸管出血性大腸菌O26による集団発生事例(秋田県)

〔作成者〕秋田県湯沢保健所
〔発生年月日〕2003/6/6
〔概要〕平成15年6月6日秋田県雄勝郡内の医療機関を受診したA小学校の男子児童1名から腸管出血性大腸菌(EHEC O26 VT1)を検出し、その後湯沢保健所の調査によりさらに同小学校児童7名とその家族1名から同じ病原体が検出された。PFGEの結果、すべての遺伝子パターンが一致した。しかし、給食の使用水、保存食、職員検便からは病原体は検出されなかった。
〔原因/端緒〕腸管出血性大腸菌(O26 VT1)
〔患者/死者/負傷者〕発症者9名
〔症状/被害状況〕腹痛 下痢

公開日:2007年08月20日

カテゴリー: 感染症