【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】林間学校における小学6年生の腸管出血性大腸菌感染症の集団発生(千葉県) 

〔作成者〕千葉市保健所
〔発生年月日〕2004/6/19
〔概要〕6年生101名、教職員9名、調理従事者10名の合計120名に対し検便を実施したところ、6年生18名から腸管出血性大腸菌が検出された。有症者6年生47名。平成16年6月9日~6月11日林間学校、6月11日「千葉県酪農のさと」に訪問。6月11日~6月16日に発症、6月19日に3名についての発生届、6月28日までに計18名の発生届受理した。「千葉県酪農のさと」から患者と同型が同定された。
〔原因/端緒〕腸管出血性大腸菌O157 VT1・VT2(+)、O121 VT2(+)
〔患者/死者/負傷者〕調査対象者120名、発症者47名、陽性者18名