【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】グループホームにおける感染性胃腸炎患者集団発生事例(愛知県)

〔作成者〕豊橋市保健所
〔発生年月日〕2005/1/13
〔概要〕平成17年1月13日、市内のグループホームから入所者2名が下痢嘔吐などの症状を呈している旨の連絡が入る。同日及び16日、保健所職員が施設調査、衛生管理指導とあわせて有症者検便を実施。検便の結果3名からノロウイルスが検出されたことから1月18日に報道発表。施設内における調理関係及び汚物の衛生的な処理が不十分であったことから、施設の衛生管理の徹底と感染が終息するまでの調理業務の停止を指示。有症者の回復と施設の管理状況を確認し、調査を終了した。
〔原因/端緒〕ノロウイルス
〔患者/死者/負傷者〕発症者10名(入所者8名、職員2名)
〔症状/被害状況〕下痢 嘔吐