【管内情報】 【保健所健康危機管理事例】水道水が原因と推定されるカンピロバクター・ジェジュニによる食中毒(山梨県)

〔作成者〕山梨県富士東部保健所
〔発生年月日〕2005/7/13
〔概要〕平成17年7月13日、簡易水道施設を原因とする食中毒が発生し、76人の患者が出た。患者便からカンピロバクターが検出された。6月27日の検査では0.2ppmの残留塩素が確認されていたが、6月29日から7月4日までは0.05ppmしかなかった。担当者が塩素注入弁の操作に慣れていなかったことが原因と考えられ、前任者による再調整の結果、7月5日以降は0.1ppm以上を確保した。
〔原因/端緒〕カンピロバクター・ジェジュニ(簡易水道の水道水)
〔患者/死者/負傷者〕発症者76名
〔症状/被害状況〕食中毒様症状

公開日:2007年08月21日

カテゴリー: 食品安全