"コンゴ民主共和国Kasai Occidental州の患者から採取された検体は、エボラ出血熱ウイルスが分離され検査により診断が確定されたが、WHOは目下、流行に対する管理と封じ込めにおいて保健省を援助するため、活動を強化している。
WHOのコンゴ事務局のチームは2007年9月3日以来、流行地域に留まっており、WHOアフリカ地域事務局の人員が9月7日にこれに合流し、今週には更にWHO本部からの人員が合流した。WHOのチームは保健省の代表およびMSF〔国境無き医師団〕と共同で現存する機器の更新を図っている。
また、患者への迅速診断の促進と、今回の流行に関連して見られた赤痢(ディセンテリー1型)など他の病原体とを鑑別するため、隔離病棟を併設した移動式検査室を設立する必要性は高い。
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情報提供:WHO