インドネシア保健省は、新たに3例のH5N1型鳥インフルエンザのヒト感染例を報告した。これらの症例には疫学的な関連はない。1例目は、西ジャワ州スバング(Subang)地区の15歳の男子生徒で3月19日に発症し、22日に入院し26日に死亡した。 2例目は、西ジャワ州ベカシ(Bekasi)市の11歳の女子生徒で、3月19日に発症、23日に入院し28日に死亡した。 3例目は、西スマトラ州ブキットチンギ(Bukit Tinggi)の生後21ヵ月の女児で、3月17日の発症し22日に入院した。彼女は、病院で回復に向かっている。 これら3症例の感染源は、未だ調査中である。インドネシアで今日までに確認された132例のうち107例が死亡している。
情報提供:WHO
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