エジプト保健省は新たに1名の鳥インフルエンザ(H5N1型)の感染患者が出たことを発表した。
患者はカイロ州アル・マターヤ地区に住む30歳の女性で、4月2日に発症し入院していたが、同11日に死亡したという。エジプト中央公衆衛生研究所と在カイロ米第三海軍医学研究部(NAMRU-3)で、当該症例におけるH5N1型インフルエンザウイルスの感染が確認された。
感染経路調査の結果、本症例においても、発症前に病鳥ないし病死した家禽との接触歴が確認されている。これまでにエジプトでは49名の患者が確認されており、うち22名が死亡している。
説明 情報提供:WHO
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