2008年5月28日―バングラディシュ保健省はH5N1型鳥インフルエンザの初めてのヒト感染例を確認した。
この症例は、バングラディシュの国際下痢疾患研究所(ICDDRB)が行った季節ごとのサーベイランス活動の、後ろ向き調査によりわかったものである。
患者は首都ダッカのKomalapur出身の16ヶ月の男児である。彼は、2008年1月27日に発症したが、その後回復した。
この症例は、WHOのH5検査関連機関である米国CDCにより、インフルエンザA型(H5N1)の感染例であると確認された。
この患者は、自宅で生きている又は殺処理された家禽に暴露されていた。また、検体は家族と近隣の住人からも採取され、全員が現在も健康である。
情報提供:WHO
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