〔作成者〕茨城県常総保健所
〔発生年月日〕平成19年6月以前
〔概要〕結核対策委員会を開催し,接触者健診結果と事後フォローの確認した。検討事項としては,①職員のQFT陽性者の情報収集の追加(接触感染の判断を要する事例有),②感染時期の特定により,平成19年6月以前とすれば,その間の接触者の取扱い
〔原因/端緒〕患者の健診未実施による発見の遅れ,高感染性結核の診断の遅れ
〔患者/死者/負傷者〕結核患者(父子),父親から息子に感染,父親が入院したA病院の潜在性結核感染症数(職員6名),父親が入院したB病院の潜在性結核感染症数(0名)父親が入所及び通所したC施設の潜在性結核感染症数(現在確認中)
〔症状/被害状況〕
父:咳・痰,CT撮影(bⅡ2 ),喀痰塗抹G2号,TB-PCR(+)
息子:咳・痰,微熱,胸部X-P撮影(bⅡ2 ),喀痰塗抹G2号,TB-PCR(+)