【政府情報】 米国産牛肉(牛舌)の混載事例について(平成20年12月11日)2008/12/12

平成20年12月11日

米国産牛肉(牛舌)の混載事例について

1、11月17日、東京港に到着した貨物(冷凍牛舌)について、東京検疫所が検査したところ、包装の形態が異なる舌が入っている箱が1箱確認されました。

(注)貨物の概要

出荷施設:スミスフィールド社グリーンベイ工場(ウイスコンシン州)

輸入者:太洋物産株式会社

品目:冷凍牛舌(TONGUE)

数重量:633箱、約6トン

2、東京検疫所において、一旦、当該貨物の輸入手続を保留し、輸入業者に対して事実関係を確認するよう指示した結果、12月10日、20か月齢以下と確認できる牛由来でない製品が混入したとの報告がありました。

3、このため、10日、スミスフィールド社グリーンベイ工場からの他の貨物についても、輸入手続を保留するとともに、在京米国大使館を通じて米国側に対し、当該事例に関する詳細な調査の実施を要請したところです。

4、なお、昨日、当該貨物の全箱を開梱して確認したところ、同様の包装の形態が異なる舌が1箱(計2箱)確認されました。

5、厚生労働省及び農林水産省は、米国政府による詳細な調査結果の報告を受けるまで、当面、当該施設からの輸入手続の保留を継続することとしました。

詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/12/h1211-1.html

(問い合わせ先)
連絡先:厚生労働省医薬食品局
食品安全部監視安全課
代表:03-5253-1111(内線2476)
直通:03-3595-2337
担当:田中

(連絡先)
農林水産省消費・安全局
動物衛生課
代表:03-3502-8111(内線4581)
直通:03-3502-5994
担当:川本
http://www.maff.go.jp/j/press/

公開日:2008年12月15日

カテゴリー: 食品安全