【政府情報】 韓国におけるダイオキシン検出事例を踏まえたチリ産豚肉の取扱いについて(第5報)(平成20年12月25日)2008/12/25

平成20年12月25日

韓国におけるダイオキシン検出事例を踏まえたチリ産豚肉の取扱いについて(第5報)

1.先般、韓国においてチリ産豚肉から韓国の基準値を超えるダイオキシンの検出事例が確認されたため、検疫所における輸入手続の保留、チリ政府への原因究明結果の報告要請等の対応をとるとともに(8月8日公表)、チリ政府の調査結果を踏まえ、[1]ダイオキシン検出事例に関連する農場で生産された豚肉の輸入・販売の中止指導、[2]念のため、関連農場以外で生産された豚肉を対象にダイオキシン類に係るモニタリング検査を実施してきたところです(8月8、15、28日、9月16日公表)。

2.本日、チリ政府がダイオキシン検出関連農場以外とした農場で生産された豚肉等(934トン)を対象としたモニタリング検査結果(11検体)が判明し、問題が認められなかったことから、これらの豚肉等について輸入を認めることとしたのでお知らせします。

3.なお、今月22日、これまで公表しているダイオキシン関連19農場のうち、Agricola Santa Lucia Ltda.(06.3.06.0006、Sta.Irene)については問題がない旨チリ政府から報告があり、輸入・販売中止の対象から除外しました。

4.輸入手続きを保留している上記934トン以外の豚肉等については、今後のチリ政府からの報告を踏まえて対応することとしています。

詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/12/h1225-6.html

(担当)
医薬食品局食品安全部監視安全課
輸入食品安全対策室