説明 情報源:WHO
コンゴ民主共和国保健省はガボンのフランスヴィル国際医薬研究センター(CIRMF)で行われた検査の結果を受けて12月25日に西カサイ州のムウェカ地区におけるエボラ出血熱の流行を宣言した。CIRMFで2名の患者から抗原検査によりエボラウイルスの感染が確認された。また、首都キンシャサの国立研究所(INRB)で行われた検査では赤痢菌の感染が確認されている。
12月26日時点でWHOは今回の流行で34名の疑い患者(うち死者9名)を把握している。他の患者から採取された検体はINRBへ輸送された。
WHOはコンゴ民主共和国との交流制限の勧告も出していない。
(情報提供)
関西空港検疫所
FORTH(海外旅行者のための感染症情報)