説明 情報源:WHO
インドネシア保健省は新たに2名の鳥インフルエンザ(H5N1)患者が出たことを報告した。
1名はリアウ州に住む9歳の女児で11月7日に発症し12日に入院した。女児は回復し27日に退院した。検査の結果H5N1型鳥インフルエンザウイルスの感染が確認された。感染源を調査したところ11月2日に女児の家に家禽が死んでいたという。
もう1名は東ジャカルタの2歳の女児で11月18日に発症し26日に入院したが 29日に死亡した。この女児の感染も確認されており、感染源については調査の初期調査で鳥市場での暴露と推定されている。インドネシアではこれまでに139名患者が発生しており、うち113名が死亡している。
(情報提供)
関西空港検疫所
FORTH(海外旅行者のための感染症情報)