ハイレベル協議の要約報告:新型インフルエンザA (H1N1)
ジュネーブ、2009年5月18日 (原文)
背景
1. 現在進行している新型インフルエンザA(H1N1)のアウトブレイクによる脅威に対し、世界保健機構(WHO)の事務総長は第62回世界保健総会の冒頭にすべての加盟国が参加したハイレベル協議を召集した。
2. この協議により、加盟国に対して各国の経験を共有し、学んだことを議論し、世界が直面している困難な点を明確にする機会が提供された。主な発言者とプログラムは添付に示す。
フェーズ5から6への移行
34. 現在の段階分けは、地理的な拡大でのみ規定しており、病気の重症度については考慮されていない。いくつかの加盟国は、フェーズの変更を進めることに関して、事務局長により大きな柔軟性を与えるべきだと発言した。
添付
新型インフルエンザA(H1N1)に関するハイレベル協議
2009年5月18日 12:00-14:00
ジュネーブ
導入
WHO事務総長, Margaret Chan
現在の疫学的状況の概観
Keiji Fukuda, Assistant Director-General ad interim, Health Security and Environment
緊急委員会からの報告
John S Mackenzie, Chair
国々からの報告
Mexico:
Jose Angel Cordova Villalobos, Secretary of Health
Arturo Cervantes, Director General of Prevention of Accidents Programme
United States of America:
Kathleen Sebelius, Secretary of Health and Human Services
Richard Besser, acting Director, Centers for Disease Control and Prevention
Canada:
Leona Aglukkaq, Minister of Health
John Spika, Senior Medical Adviser, Public Health Agency of Canada
一般討議
各国の経験と、加盟国からの質問
終わりの言葉、閉会の挨拶
WHO事務総長, Margaret Chan
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009who/WHO_HL_Consultation.html
(2009/6/12 IDSC 更新)