【管内情報】 【保健所健康危機管理事例H20】中華弁当(チャーハン等)を原因とする食中毒事件(熊本県熊本保健所)

中華弁当(チャーハン等)を原因とする食中毒事件

〔作成者〕
熊本市保健所

〔発生年月日〕
2008/8/20

〔概要〕
8月20日23時頃、救急隊員からの嘔吐患者を市内医療機関へ搬送との通報で探知。搬入先医療機関では同日から翌朝にかけ6件8名の患者の診察を行ったことを確認。
患者等の共通食は市内大型量販店内飲食店で購入した中華弁当であったため原因施設と断定。患者の症状及び吐物、弁当残品等から黄色ブドウ球菌を検出したことから同菌を病因物質と断定。

〔原因/端緒〕
黄色ブドウ球菌/救急隊員からの通報

〔患者/死者/負傷者〕
患者11名

〔症状/被害状況〕
嘔吐、下痢、腹痛、発熱

公開日:2009年06月22日

カテゴリー: 食品安全