【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.451(2021年11月19日)
11月10日、今シーズンで初めて、秋田県の農場の家きんで高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の患畜が確認されました。
その後、鹿児島県、兵庫県の家きんでも発生が報告されており、鹿児島県ではH5N1亜型、H5N8亜型の両方の血清亜型の患畜が確認されています。
また、野鳥に関しても、鹿児島県、宮崎県で野鳥の検体からの検出が報告されております。
これからの時期、改めて、弱った鳥や死んだ鳥には不用意に触らないこと、また、外出先から帰ったらせっけんで手を洗うなど、日常的な感染症予防を心がけることが大切です。
(参考)
・厚生労働省HP:鳥インフルエンザについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144461.html
・農林水産省HP:令和3年度 鳥インフルエンザに関する情報について
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/r3_hpai_kokunai.html
・環境省HP:高病原性鳥インフルエンザに関する情報
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html