平成21年10月28日
平成21年度乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間(11月)の実施について
1 SIDSとは
・ 乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)は、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気です。
・ 発症は年々減少傾向にはありますが、平成20年においては全国で168人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっており、乳児(0歳)の死亡原因の第3位となっています。
・ 発症原因はまだわかっていませんが、以下の2に示すいくつかのことに留意することにより、この病気の発症率が低下することが研究により明らかになっています。
・ 乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間を開始した平成11年度以降、この病気で亡くなる赤ちゃんの人数は半数以下に減少しています。
【参考資料】
1 乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間実施要綱
2 普及啓発用ポスター(PDF:892KB)
3 普及啓発用リーフレット(PDF:850KB)
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/10/h1028-3.html
(参照先)
厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課