米国における食肉処理施設の現地査察結果について
米国における牛肉の日本向け輸出プログラムの遵守状況を確認するため、厚生労働省及び農林水産省が担当者を米国に派遣し、現地査察を実施した結果、
(1)米国産牛肉の混載事案があった2施設については、混載の原因は、システムの問題でなく偶発的なものであることが確認されましたが、今回、特にせき柱混載の再発防止を徹底するため、日本向け製品の処理中は、せき柱を除去する等の改善措置を講ずることとし、その措置が講じられたことを確認しました。
(2)その他の7施設については、食肉処理施設の月齢確認及び特定危険部位(SRM)除去の記録並びに作業状況等を確認したところ、当該輸出プログラム遵守に関して問題がないことを確認しました。
(3)これを踏まえ、本日付けで2施設からの貨物に対する輸入手続の停止を解除することとしました。
別添(PDF:306KB)
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003tzq.html
(参照先)
厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課