◇水道分野の国際貢献◇
我が国の水道分野の国際化については、平成16年6月策定(平成20年7月改訂)の「水道ビジョン」において、長期的な施策目標のキーワードとしている「国際」の課題に対応するため「水道分野の国際貢献の推進」、「国際調和の推進等、我が国水道の国際化」を施策としてあげています。
水道分野の国際協力
我が国の水と衛生分野の援助政策である水と衛生に関する拡大パートナーシップ・イニシアティブ(2006)では、開発途上国における政府の組織、政策、制度及び情報データの整備や人材育成、整備されたインフラの適切な維持管理・運営のための水道事業者の能力の向上を重視するとされています。
我が国の水道分野における政府開発援助は、二国間援助や国際機関への活動資金や人材の拠出など様々な形で進められていますが、ここでは、二国間援助のうち、「贈与」にあたる専門家派遣などの技術協力及び無償資金協力と「政府貸付(有償資金協力)」について説明します。
なお、水道分野の国際協力のうち「贈与」に係る事業の大部分は独立行政法人国際協力機構(JICA)によって実施されています。
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/jouhou/other/o4.html
(参照先)
厚生労働省水道局