平成２２年１０月１日
山武コントロールプロダクト（株）製防爆電気機械器具の回収・交換及び再発防止の徹底を指導
山武コントロールプロダクト（株）が製造した防爆電気機械器具の一部で、検査が十分に行われていなかったため、器具の固着接合部分について、規格に定める奥行きを満たしていないものが販売されていることが、同社からの報告によって明らかとなりました。
工場等での爆発・火災を防ぐため、防爆エリアでは労働安全衛生法に定められた所要の規格を具備した防爆電気機械器具を使用することが義務づけられており、規定の防爆構造を備えていない製品は、譲渡、貸し付け、設置してはならないことになっています。
該当する製品は、防爆リミットスイッチ「VCX-7000シリーズ」で、同機器を使用した場合、安全上の問題を引き起こす可能性もあるため、厚生労働省では、同社に対して、同機器と同一型式機器の早期の点検及び、規格を満たさない機器の回収・交換、並びに再発防止対策の徹底について指導すると共に、この事実を公表します。
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000syhj.html
（参照先）
厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課