参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=cZT6WJN5oj4wE2TjY
【照会先】
社会・援護局総務課自殺対策推進室
室長補佐 桜井 宏充(内線2840)
企画調整係長 山田 大輔(内線2837)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)2092
報道関係者 各位
新たな「自殺総合対策大綱」を決定しました
~子ども・若者、女性の自殺対策の強化など総合的な自殺対策の更なる推進~
政府は、本日、自殺対策の指針として新たな「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~」を閣議決定しました。
(参考URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/taikou_r041014.html)
自殺総合対策大綱は、平成18年に成立した自殺対策基本法に基づき、政府が推進すべき自殺対策の指針として定めるものです。
平成18年と令和元年※の自殺者数を比較すると、男性は38%、女性は35%減少しており、これまでの取り組みに一定の成果があったと考えられます。一方で、依然として自殺者は年間2万人を超える水準で推移しており、コロナ禍で女性は2年連続の増加、小中高生は過去最多の水準になるなど、今後対応すべき新たな課題も顕在化してきました。
※ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大以前
このような状況を踏まえ、見直し後の大綱では以下の取り組みを重点的に推進します。厚生労働省は、新たな大綱の下、関係府省と連携しながら、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現に向けて、自殺対策をより一層推進させる取り組みを行っていきます。
■ 新たな大綱のポイント
1. 子ども・若者の自殺対策の更なる推進・強化
2. 女性に対する支援の強化
3. 地域自殺対策の取組強化
4. 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえた対策の推進など、総合的な自殺対策の更なる推進・強化
【関連サイト】厚生労働省ウェブサイト「まもろうよこころ」
自殺対策に関する、電話やSNSの相談窓口等を分かりやすく紹介しています。
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/