【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.474(2022年10月21日)
風しんの予防接種は、現在、予防接種法に基づき公的に行われていますが、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低く ( 約80% ) なっているのが現状です。
そのため、2025年3月31日までの期間に限り、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を風しんの定期接種※2の対象者として市区町村からクーポン券をお届けしています。
対象者の方は、クーポン券を利用して、まず抗体検査を受けていただき、抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は、この機会に定期接種を受けましょう!
※1 自治体により対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください。
※2 予防接種法(昭和23年法律第68号)第5条第1項の規定に基づく定期の予防接種
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html
※風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託医療機関(2022年9月28日時点)も掲載しています。