県内動物園の死亡鳥について国の確定検査で高病原性鳥インフルエンザ陽性が判明(第2報)(2023年1月4日)ー埼玉県

県内動物園の死亡鳥について国の確定検査で高病原性鳥インフルエンザ陽性が判明(第2報)

参照元URL:https://www.pref.saitama.lg.jp/a0706/news/page/news2023010401.html

部局名:保健医療部
課所名:生活衛生課
担当名:総務・動物指導担当
担当者名:佐近、石神

内線電話番号:3612
直通電話番号:048-830-3612
Email:a3600-02@pref.saitama.lg.jp

12月24日(土曜日)に公表した東武動物公園(南埼玉郡宮代町)のコブハクチョウにかかる高病原性鳥インフルエンザ疑い事例について、環境省が確定検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザであることが確認されましたのでお知らせします。

1 検査結果(※1)

高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)1検体中1検体(※2) 陽性

※1  環境省の検査機関「国立研究開発法人国立環境研究所」で遺伝子検査を実施
※2  12月24日(土曜日)に死亡し、簡易検査で陽性となったコブハクチョウ1羽

2 同園の飼養鳥に係るこれまでの検査状況

別表のとおり

3 今後の対応

県は引き続き同園と協議の上、環境省が定めている「動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応指針」に基づき、同園の飼養鳥について
飼養施設の防疫措置等が適切に講じられるよう指導並びに協力を実施する。
また、同園では12月29日(木曜日)に環境省が派遣した専門家による現地調査が実施されており、この結果を踏まえ同園が実施する対応について、県は必要な支援等
を行う。

4 問合せ先

  • ・飼養鳥(家きんを除く)に関すること   保健医療部生活衛生課 総務・動物指導担当   電話 048-830-3612(直通)
  • ・家きんに関すること   農林部畜産安全課 総務・畜産企画担当   電話 048-830-4189

別表

(別表)

発見月日

種類

(発見時状態)

飼養場所

簡易検査

確定検査

12月21日 ①ヘビクイワシ(死亡) 猛禽舎

陽性

陽性

(H5亜型)

②コブハクチョウ(衰弱)※1 人工池

陽性

陽性

(H5亜型)

③コブハクチョウ(死亡)

陰性※2

陽性

(H5亜型)

12月23日 ④コブハクチョウ(死亡) 人工池

陰性

-
12月24日 ⑤コブハクチョウ(死亡) 人工池

陽性

陽性

(H5亜型)

⑥コブハクチョウ(死亡)

陰性

-
12月26日 ⑦オシドリ(死亡) バード

ドーム

陰性

-
12月28日 ⑧シラコバト(死亡)

陰性※3

陰性
⑨シラコバト(死亡)

陰性※3

陰性
⑩シラコバト(死亡)

陰性※3

陰性

※1 簡易検査実施後に死亡
※2 同園が行なったA型鳥インフルエンザウイルスの簡易検査の結果は陰性であったが、園側の意向により確定検査を実施
※3 同園が行なったA型鳥インフルエンザウイルスの簡易検査の結果は陰性であったが、環境省との協議の結果、確定検査を実施

5 報道発表資料(ダウンロードファイル)

県内動物園の死亡鳥について国の確定検査で高病原性鳥インフルエンザ陽性が判明(第2報)(PDF:141KB)

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