「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第52週)―川崎市

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第52週)

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000146915.html

2023年1月6日

発表日

令和5年(2023年)1月6日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和4年第52週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第52週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)インフルエンザ 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.42人と前週(8.78人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は4.65人と前週(4.23人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は0.67人と前週(0.32人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。

 今週のトピックス
 “海外から帰国後は体調不良に御注意を!”について取り上げました。
 我が国では、令和4年10月からの水際対策の緩和に伴い、年末年始にかけて海外旅行をされる方が大幅に増加しています。一方で、海外旅行者が、帰国後に何らかの体調不良を訴えるケースは比較的多いとされており、特に発熱や発しん、下痢等の症状がよくみられます。中には思わぬ感染症が潜んでいる可能性もありますので、医療機関を受診する際は、症状に加えて旅行先、旅行期間、旅行中の行動歴等を、必ず医師に伝えましょう。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当

電話:044-200-2441

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