「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第7週)(2023年2月22日)―川崎市

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第7週)

2023年2月22日

発表日

令和5年(2023年)2月22日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第7週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第7週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は11.56人と前週(10.21人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.03人と前週(8.68人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は0.78人と前週(0.22人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。

 今週のトピックス
 “E型肝炎の報告が続いています!”について取り上げました。
川崎市における令和5年のE型肝炎の報告数は、過去5年で最多であった昨年に引き続き、本年も報告数が多い状況が続いており、令和5年第7週(2月13日~19日)までに、すでに計4件となりました。
 E型肝炎は、主にE型肝炎ウイルスに汚染された水や食物を摂取することで感染するとされており、国内においても、生又は加熱不十分な肉等の喫食が感染の原因と推定された事例が複数あります。E型肝炎ウイルスは、加熱により感染性を失うため、豚レバーやイノシシ肉、鹿肉等は、中心部まで十分に加熱してから食べましょう。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当

電話:044-200-2441

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