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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第13週)
2023年4月5日
発表日
令和5年(2023年)4月5日
概要
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第13週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第13週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は4.51人と前週(6.90人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.27人と前週(4.05人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は0.51人と前週(0.35人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“9価のHPVワクチンが定期接種に導入されました!”について取り上げました。
我が国では、令和5年4月から、9価のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンが定期接種に導入されました。
HPVは子宮頸がんなどの原因ウイルスで、女性の多くが一生に一度は感染するといわれています。HPVには多くの型がありますが、特に16型及び18型は、子宮頸がんの主要な原因となります。HPVワクチンは、含まれるHPVの型の数により、現在は2価、4価及び9価の3種類がありますが、いずれも16型及び18型を含みます。さらに9価のワクチンは、他に5つの型による子宮頸がんも予防することができます。
ワクチンの種類や年齢により、接種のタイミングや回数が異なるため、事前にホームページなどで確認しましょう。
お問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当
電話:044-200-2441