◆6月以降も「エムポックス」の症例が確認されています。(2023年6月15日)

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.489(2023年6月15日)

 
  エムポックス(サル痘)については、令和5年6月6日の世界保健機関(WHO)の発表時点で、世界111の国・地域で、87,900以上の症例が報告されています。
  日本国内でも令和5年6月9日公表時点で175例の症例が報告されています。
  なお、「サル痘」の疾患名については、WHOが、令和4年11月28日に、これまでの「Monkeypox」に代えて「mpox」という名称の使用を推奨し、今後1年をかけて名称を移行していくと発表しました。これをふまえ、厚生労働省においても感染症部会での議論等をふまえ、令和5年5月26日に「エムポックス」に感染症法上の名称を変更しました。
  国内では、6月以降も患者の発生が報告されており、厚生労働省では、国内の発生動向を注意深く監視しつつ、感染拡大の防止に努めてまいります。
 
 ・サイト内リンク 厚生労働省:エムポックスについて
  
 ・ 厚生労働省 事務連絡「エムポックスに関する情報提供及び協力依頼について」(令和4年5月20日付:令和5年5月26日最終改正)
  
 ・サイト内リンク エムポックス届出基準
  
 ・国立感染症研究所ファクトシート
  
 ・国立感染症研究所:複数国で報告されているエムポックスについて(第5報)
 
 ・国立感染症研究所・国立国際医療研究センター国際感染症センター:エムポックス患者とエムポックス疑い例への感染予防策
  
 ・サイト内リンク 厚生科学審議会感染症部会資料
  
 ・国立国際医療研究センター国際感染症センター:エムポックス診療指針
  
 ・WHO 2022 Mpox (Monkeypox) outbreak : Global Trends  

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公開日:2023年06月16日

カテゴリー: 感染症