報道発表資料

　第36週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1）新型コロナウイルス感染症　2）インフルエンザ　3）感染性胃腸炎でした。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は24．95人と前週（23．56人）から横ばいでした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は7．80人と前週（3．54人）から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3．11人と前週（3．14人）から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。

今週のトピックス
“新型コロナワクチン～令和5年秋開始接種について～”について取り上げました。
新型コロナウイルスには多くの変異株が確認されており、国内では流行期ごとに主流となる株が異なります。第6波以降はオミクロン株が主流であり、第6波及び第7波ではBA．1、BA．4、BA．5等のオミクロン株の亜系統が流行しました。現在は更に変異したオミクロン株のXBB．1系統等が流行しています。
新型コロナワクチンは、概ね各流行期の株に合わせたワクチンが使用されており、9月20日から開始される令和5年秋開始接種では、オミクロンXBB．1系統に対応したワクチンが使用されます。新型コロナワクチンの初回接種を完了した全ての方が対象ですが、接種券の発送日等については、年齢や過去の接種歴によって異なるため、詳細は川崎市のホームページをご覧ください。

• 報道発表資料(PDF形式, 758KB)