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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第38週)
2023年9月27日
発表日
令和5年(2023年)9月27日
概要
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第38週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第38週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)新型コロナウイルス感染症 2)インフルエンザ 3)流行性角結膜炎でした。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は11.80人と前週(21.59人)から減少しました。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は11.64人と前週(13.31人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は3.56人と前週(1.78人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“結核予防週間~いまも1日平均28人が結核と診断!~”について取り上げました。
令和5年9月24日から9月30日までは結核予防週間です。
川崎市における令和4年の結核罹患率は8.2(人口10万対)と全国と同等ですが、神奈川県全体の7.6より高く、県内の政令指定都市の中で最多です。年齢階級別では、川崎市は20歳代の割合が10.2%と、若年層の占める割合が全国より高くなっています。また、20歳代は外国生まれの患者の割合が61.5%を占めていました。
結核の初期症状には、長引く咳、痰、微熱、体のだるさ等がありますが、特有の症状がないため、気付かないうちに進行してしまうことがあります。咳や痰が2週間以上続いたり、微熱や体のだるさが続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
お問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
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