「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第39週)(2023年10月4日)―川崎市

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000155017.html

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第39週)

2023年10月4日

発表日

令和5年(2023年)10月4日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第39週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第39週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)新型コロナウイルス感染症 3)流行性角結膜炎でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は22.85人と前週(11.64人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は9.72人と前週(11.80人)から横ばいでした。
 流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は3.56人と前週(3.56人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。

 今週のトピックス
“高齢者を対象とした定期のインフルエンザ予防接種について”について取り上げました。
 川崎市では、今年も令和5年10月1日から、川崎市内に住民登録がある高齢者の方を対象に定期のインフルエンザ予防接種を開始しました。
 インフルエンザは、新型コロナウイルス感染症の流行開始以降、報告数が激減していましたが、昨冬は3シーズンぶりに流行がみられました。その後報告数は一旦減少したものの完全に流行が終息することはなく、9月に入ってからは再び報告数が急増し、流行発生注意報が発令されるなど、すでに大きな流行がみられています。
 今後さらに流行が拡大する可能性もありますので、接種対象の方は可能な限り早めの接種を御検討ください。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp

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