全数把握対象疾患 報告数

• ・結核の報告が11件ありました。
• ・レジオネラ症の報告が2件ありました。
• ・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症の報告が1件ありました。
• ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告が2件ありました。
• ・水痘（入院例に限る）の報告が1件ありました。
• ・梅毒の報告が6件ありました。

定点把握対象疾患 定点当たり報告数

＜インフルエンザ＞
定点当たり報告数は23.84と2週続けて減少しましたが、継続して過去5年間の同週の平均＋2SDの値を上回っていることから*、引き続き感染予防のための対策をこころがける必要があります。詳しくは「インフルエンザ流行情報について」をご覧ください。

＜COVID-19＞
定点当たり報告数は6.38と、5週続けて増加しています。県内において感染が拡大する可能性が考えられ、今後の動向に注目する必要があります。

＜A群溶血性レンサ球菌咽頭炎・咽頭結膜熱＞
定点当たり報告数はいずれも前週から減少しましたが、継続して過去5年間の同週の平均＋2SDの値を上回っており*、過去10年間の同週で最も高い値です。

^*「過去5年間の平均＋2SD（SD：標準偏差）」は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の同じ週と比較してかなり多い値であることを示します。