全数把握対象疾患 報告数

• ・結核の報告が5件ありました。
• ・つつが虫病の報告が1件ありました。
• ・アメーバ赤痢の報告が1件ありました。
• ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告が1件ありました。
• ・侵襲性肺炎球菌感染症の報告が3件ありました。
• ・梅毒の報告が3件ありました。

定点把握対象疾患 定点当たり報告数

＜COVID-19＞
定点当たり報告数は14.09と、前週比14.9%増、8週連続で増加しています。前週比年齢群別報告数は、10歳未満で57.1%、10代で52.4%と主に小児で増加の傾向が見られます。今後県内において感染が拡大する可能性が考えられ、引き続き今後の動向に注目していく必要があります。

＜A群溶血性レンサ球菌咽頭炎・咽頭結膜熱＞
定点当たり報告数はいずれも前週から増加しました。引き続き過去5年間の同週の平均＋2SDの値を上回っています^*。

^*「過去5年間の平均＋2SD（SD：標準偏差）」は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の同じ週と比較してかなり多い値であることを示します。