令和2年(2020年)1月の福岡県新型コロナウイルス感染症対策本部の設置から令和5年5月に5類感染症への変更に伴い同本部を廃止するまでの3年余り、本県では、感染状況や変異株の特性等に応じ、医療提供体制の強化や感染拡大防止等に取り組んできました。

　これらの対応について、医療提供体制や相談、検査、保健所体制などの分野ごとに総括し、次なる新興感染症への備えとして整理するとともに、第1波から第8波までの対応の記録を時系列でまとめました。

○対象期間と各波を含む期間の考え方

​​　対象とする期間は、県新型コロナウイルス感染症対策本部を設置した令和2年1月から、5類感染症への変更に伴い、同本部を廃止した令和5年5月8日までとする。

　各波を含む期間は、その前の波のピークを過ぎ、最も下がった月の翌月を始期とし、当該波のピークを過ぎ、最も下がった月を終期とする。例として、第7波を含む期間は、第6波のピークを過ぎ、最も下がった月の翌月であるR4年7月から、第7波のピークを過ぎ、最も下がった月であるR4年10月までとしている。

○構成

１　新型コロナウイルス感染症への主な対応

（１）新規陽性者数の推移等

（２）感染状況等の比較

（３）主な対応

２　主な対応の総括及び次なる新興感染症への備え

（１）医療提供体制

（２）相談・検査・保健所体制等

（３）感染防止対策、県民・事業者への要請

（４）対策本部会議、広報等

３　資料

（１）第1波から第8波までの対応の記録

（２）用語の説明

○新型コロナウイルス感染症対応の総括と記録

「 新型コロナウイルス感染症対応の総括と記録 [PDFファイル／7.91MB]」はこちらからご覧いただけます。

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