全数把握対象疾患 報告数

• ・結核の報告が13件ありました。
• ・腸管出血性大腸菌感染症の報告が2件ありました。
• ・レジオネラ症の報告が4件ありました。
• ・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症の報告が1件ありました。
• ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告が3件ありました。
• ・後天性免疫不全症候群の報告が1件ありました。
• ・梅毒の報告が7件ありました。

＜手足口病＞
定点当たり報告数は5.65 と4週連続で増加し、警報レベルの5.00 を上回りました。県内全10保健所管内で前週の値から増加しています。全国的にも増加傾向が続いており、今後県内でもさらに感染が拡大する可能性が考えられ、その動向には注目していく必要があります。

＜新型コロナウイルス感染症（COVID-19）＞
定点当たり報告数は6.79と 8週連続で増加しました。全国でも増加傾向にあり、引き続きその動向には注意が必要です。

＜A群溶血性レンサ球菌咽頭炎＞
定点当たり報告数は、6.21と前週の値（5.76）から増加しました。県内では、継続して過去5年間の同週の平均＋2SDの値を上回る状況が続いており*、引き続きその動向に注意が必要です。
 

^*「過去5年間の平均＋2SD（SD：標準偏差）」は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の同じ週と比較してかなり多い値であることを示します。