全数把握対象疾患 報告数

• ・結核の報告が5件ありました。
• ・腸管出血性大腸菌感染症の報告が2件ありました。
• ・デング熱の報告が2件ありました。
• ・レジオネラ症の報告が1件ありました。
• ・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症の報告が2件ありました。
• ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告が1件ありました。
• ・後天性免疫不全症候群の報告が1件ありました。
• ・梅毒の報告が5件ありました。

＜手足口病＞

定点当たり報告数は3.59 と、前週の値（2.51）から増加し、過去5年間の同週の平均＋2SD の値を上回りました*。
日立保健所管内では8.86 、潮来保健所管内では 8.50 と定点当たり報告数が警報レベル（5.00）を上回る報告数となっています。全国でも増加傾向となっており、その動向には注目していく必要があります。

＜マイコプラズマ肺炎＞

定点当たり報告数は1.62 と、前週の値（1.85）から減少しましたが、県内では、過去5年間の同週の平均＋2SDの値を上回る状況が続いており*、引き続きその動向に注意が必要です。
*「過去5年間の平均＋2SD（SD:標準偏差）は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の同じ週と比較してかなり多い値であることを示します。