「感染症危機に備えた人材育成の取組」を公開しました(令和6年10月1日)

参照元URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/jinzai.html

感染症危機に備えた人材育成の取組

感染症が発生して拡大すれば、人々の健康のみならず社会全体に深刻な影響を及ぼすおそれがあります。厚生労働省では、国内外の感染症危機管理に対応できるプロフェッショナル人材の確保、育成に取り組んでいます。

お知らせ

▶ 2024.09.17 【 感染症危機管理リーダーシップ研修 】new
令和6年度研修(短期)の募集を開始しました

▶ 2024.07.01 【 IDES 】
広報誌「厚生労働」2024年7月号に、IDESの対談記事が掲載されました

感染症危機とは

感染症が広がり、人々の生命や健康を脅かし、社会全体に深刻な悪影響を及ぼすような危険な状態に至ることを「感染症危機」といいます。

感染症危機が発生した際、いかに感染拡大を抑制し、人々の生命と健康を保護することができるのか? 次なる感染症危機の発生に備え、国、地方公共団体、事業者等が連携・協力し、平時から感染症防止対策の実施や、有事の際の対応力強化など、段階に応じた行動指針として定めたのが、「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」です。

厚生労働省では、政府行動計画の実効性を高め、国内外の感染症危機にオールハザードで対応できる専門家やプロフェッショナル人材の確保・育成に取り組み、実施体制の整備等を推進しています。

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感染症危機管理専門家(IDES)

国際的に脅威となる感染症に対する危機管理には、感染症に関する臨床経験や疫学知識のみならず、行政マネジメント能力、国際的な調整能力など、総合的な知識と能力が求められます。

こうした知識と能力を有する人材を「感染症危機管理専門家」と言い、 Infectious Disease Emergency Specialist を略して「IDES(アイデス)」と呼ばれています。

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IDES養成プログラム

厚生労働省では、国際的に脅威となる感染症の危機管理対応で中心的な役割を担う専門家を育成するため、感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラムを実施しています。

国内外における約2年の実施研修を通じて、感染症危機管理に対応できるプロフェッショナル人材に必要となる専門知識、マネジメント力・対応力を習得します。

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感染症危機管理リーダーシップ研修

厚生労働省では「感染症危機管理リーダーシップ人材育成事業」として、将来の感染症危機に向けて、地域の感染症危機管理対応においてリーダーシップを発揮し、活躍する人材を育成するための研修を実施しています。

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お問い合わせ先

厚生労働省 健康・生活衛生局 感染症対策部感染症対策課
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-5253-1111

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公開日:2024年10月02日

カテゴリー: 感染症