参照元URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html
健康・医療
デング熱について
デング熱は、蚊に刺されることによって感染する疾患です。
デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に 出現します。デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。
屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、でぎるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊にさされないよう注意してください。
厚生労働省では、引き続き関係自治体や機関と連携し、迅速な情報収集と国民への情報提供を行ってまいります。
重要なお知らせ
国民の皆様へ
2014年に、国内でデング熱に感染したことが確認された患者が報告されました。
2016年には、海外から帰国した方がデング出血熱を発症し、死亡する事例が発生しました。
2019年にも、国内でデング熱に感染したことが確認された患者が報告されました。
蚊に刺されてから3~7日程度で高熱のほか、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られれば、デング熱の可能性もあります。また、デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。そのため、早めに医療機関を受診してください。
海外へ渡航される方へ
デング熱の発生地域へ渡航する場合は、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。
また、海外からの帰国者は、体調に異常がある場合は、到着した空港等の検疫ブースで検疫官に申し出てください。帰国後に症状が認められた場合は、医療機関を受診し、海外への渡航歴を告げてください。
・ 海外へ渡航される皆様へ(海外渡航者向けポスター・リーフレットを掲載しています。)
1 Q&A
2 啓発ツール
3 自治体、医療機関向けの情報
2024年10月7日 | デング熱の国内感染が疑われる症例の発生について[130KB]( 別添1[9.1MB])( 別添2[171KB]) New |
2023年8月23日 | デング熱に関する注意喚起等について[142KB] |
2019年10月16日 | デング熱の国内感染症例の発生について[153KB] |
2019年9月20日 | デング熱の国内感染が疑われる症例の発生について[154KB] |
2019年8月26日 | チクングニア熱やデング熱等の蚊媒介感染症に関する注意喚起等について [64KB] |
2016年7月27日 | デング熱等の蚊媒介感染症に関する注意喚起について [433KB] |
4 検疫所向けの情報
2023年8月23日 | デング熱に関する注意喚起等について[187KB]【 別添1[234KB]】【 別添2[362KB]】 |
2016年7月27日 | デング熱等の蚊媒介感染症に関する注意喚起について[404KB] |
5 報道発表資料
2016年7月22日
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デング出血熱患者(輸入症例)死亡例の発生について |