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2025年11月19日
発表日
令和7年(2025年)11月19日
概要
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第46週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第46週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は55.93人と前週(45.42人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.57人と前週(1.86人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.84人と前週(2.11人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“国内で麻しん(はしか)の感染例が報告されています!”について取り上げました。
麻しんは、麻しんウイルスを原因とする急性感染症で、感染力が非常に強く、患者と同じ公共交通機関を利用することで感染する場合もあります。国内では排除状態にありますが、今年は渡航先での感染例と、その二次感染例が全国で報告されています。
麻しんは1~2週間程度の潜伏期間の後、発熱や発しん、結膜充血等の症状を呈します。疑わしい症状がみられた場合は、医療機関に電話等で連絡してから受診しましょう。また、発症の前日から解熱後3日までは周囲に感染させる可能性があるため、受診の際はマスクを着用し、公共交通機関の利用は避けましょう。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp
