食中毒の発生について 青梅市内の保育園で提供された給食で発生した食中毒( 2026年2月4日)-東京都

参照元URL:https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/02/2026020512

報道発表資料
保健医療局

食中毒の発生について 青梅市内の保育園で提供された給食で発生した食中毒

探知

令和8年1月30日(金曜日)午前11時40分頃、青梅市内保育園の職員から「本日の給食を喫食した後、複数名の園児及び職員が発赤等の症状を呈している。」旨、西多摩保健所に連絡があった。

調査結果

西多摩保健所は、直ちに食中毒調査を開始した。

  • 患者は同園の園児18名及び職員4名で、1月30日(金曜日)午前10時50分から当該給食施設において調理し、提供された給食を喫食したところ、同日午前11時頃から午前11時40分頃にかけて、発疹、発赤等の症状を呈していた。
  • 患者は、0歳児から4歳児クラスの園児及び職員であり、全員が1月30日(金曜日)昼食に提供された「いわしのつみれ汁」を喫食していた。
  • 5歳児クラスの園児には「いわしのつみれ汁」の提供を中止したため、発症者はいなかった。
  • 同園で提供された「いわしのつみれ汁」についてヒスタミンの検査を実施したところ、残品3検体(つみれ、つみれ以外の具、汁)から、それぞれ17ミリグラム/100グラム、9.6ミリグラム/100グラム、8.2ミリグラム/100グラムのヒスタミンを検出し、検食3検体(つみれ、つみれ以外の具と汁、いわしすり身(原料))から、それぞれ18ミリグラム/100グラム、7.1ミリグラム/100グラム、5.4ミリグラム/100グラムのヒスタミンを検出した。

決定

本日、西多摩保健所は、以下の理由により、本件を当該給食施設が1月30日(金曜日)に調理し、提供した「いわしのつみれ汁」を原因とするヒスタミンによる食中毒と断定した。

  • 患者全員の共通食は、同園で提供された給食のみで、全員が「いわしのつみれ汁」を喫食していた。
  • 同園で提供された「いわしのつみれ汁」についてヒスタミンの検査を実施したところ、残品3検体及び検食3検体からヒスタミンを検出した。
  • 患者の症状及び潜伏期間がヒスタミンによるものと一致していた。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

措置

当該給食施設は、令和8年1月31日(土曜日)から食事の提供を自粛しており、都は本日から3日間の営業等停止(給食の供給停止)の処分を行った。

発症関係 発症日時 1月30日(金曜日)午前11時頃から
午前11時40分頃まで
症状

発疹、発赤等

※患者の症状は、既に回復している。

発症場所 保育園
患者数 22名
男:8名(1~5歳)、女:14名(1~64歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 1か所22名(男8名、女14名)
原因食品 いわしのつみれ汁
病因物質 ヒスタミン
原因施設 屋号 社会福祉法人 〇〇〇保育園
業種 集団給食施設(届出)
届出者 社会福祉法人〇〇〇
理事長 〇〇〇
施設所在地 東京都青梅市〇〇〇
届出者住所 東京都青梅市〇〇〇
法人番号 〇〇〇
連絡先電話番号 電話〇〇〇

備考

主なメニュー 1月30日(金曜日)の昼食
あんかけチャーハン、ごぼう和風サラダ、いわしのつみれ汁、ゼリー
検査関係 検査実施機関:東京都健康安全研究センター
残品:3検体中3検体からヒスタミンを検出

No. 検体名 ヒスタミン量
1) いわしのつみれ汁(つみれ) 17ミリグラム/100グラム
2) いわしのつみれ汁(つみれ以外の具) 9.6ミリグラム/100グラム
3) いわしのつみれ汁(汁) 8.2ミリグラム/100グラム

検食:3検体中3検体からヒスタミンを検出

No. 検体名 ヒスタミン量
1) いわしのつみれ汁(つみれ) 18ミリグラム/100グラム
2) いわしのつみれ汁(つみれ以外の具と汁) 7.1ミリグラム/100グラム
3) いわしすり身(つみれの原料) 5.4ミリグラム/100グラム

参考

東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない。)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~2月3日まで 6件 102名 0名
(昨年同期) (14件) (142名) (0名)
本年2月中(3日まで) 0件 0名 0名
(昨年同期) (2件) (58名) (0名)

※別紙 (参考)ヒスタミンについて(PDF:92KB)

記事ID:000-001-20260205-046876