参照元URL:https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/04/2026042724
- 報道発表資料
麻しん(はしか)患者の集団発生について(第2報)
令和8年4月21日(火曜日)に報道発表した麻しん患者の集団発生の件で、発生状況及び概要を追加でお知らせいたします。
麻しんは感染力が強く、昨年から国内での報告数が増加しており、海外渡航歴のない場合も感染が確認されています。麻しんに対する免疫を持っていない人が、感染している人に接すると、ほぼ100%の人が感染します。
体調が悪い場合、特に発熱している方は外出、移動、人に会うことを控え、自宅等で療養してください。
麻しんを疑う症状があり医療機関を受診する際は、必ず事前に受診先医療機関にご連絡いただき、公共交通機関の利用を控えて、医療機関の指示に従って受診してください。
1 発生状況及び概要
※隅付き括弧が追加事項
(1)施設概要
新宿区内の小学校
(2)患者数
児童【41】人、教職員【6】人(第1報:児童17人、教職員1人を含む)
(3)年代
【5~9歳12人、10代29人、20代1人、30代3人、40代2人】(第1報:10代17人、40代1人を含む)
(4)主な症状
発熱、発しん等
(5)海外渡航歴
なし
(6)ワクチン接種歴
【1回以下7人、2回28人、調査中12人】(第1報:1回以下2人、2回16人を含む)
2 対応状況
- 現在、管轄保健所は関係機関と連携し、接触者への連絡、健康観察、有症状者に対する検査等を進めるなど、必要な感染拡大防止策を講じています。
- 当該学校では、学年閉鎖等の対応を実施しています。
3 その他
本情報提供は、下記の感染拡大防止に関する情報提供と注意喚起のために行うものです。報道機関各位におかれましては、患者、患者家族及び関係者等の個人情報、関係する事業所の情報について、人権への配慮及び、プライバシー保護の観点から、本人等が特定されないよう、格段の御配慮をお願いいたします。
都民の皆様へ
- 麻しんは感染力がきわめて強い感染症で、その感染力はインフルエンザの約10倍といわれています。
感染すると約10〜12日の潜伏期間の後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。発症前日から周囲への感染力が生じると言われています。- (参考)麻しんとインフルエンザの感染力の比較
| 感染症の種類 | 基本再生産数【注】 |
|---|---|
| 麻しん | 12~18 |
| インフルエンザ | 1.2~2 |
出典:第103回厚生科学審議会感染症部会資料(厚生労働省)
【注】基本再生産数:全員がその感染症に対する免疫をもっていないと仮定して、1人の感染者が何人の人にうつしてしまうか
麻しんに関する基礎知識や予防接種及び相談について、詳細はこちら

参考
厚生労働省リーフレット:「麻しん(はしか)」は世界で流行している感染症です。
出国前
帰国後
※参考
